北海道ライフワークプロダクション

 
設立の想い・・・・

北海道ライフワークプロダクション代表 菅野 康幸 かんの やすゆき 

1964年  北海道生まれ 国立豊橋技術科学大学 (情報処理工学課程卒業)

24歳から28歳まで寺院で修行した経験を持つ。





"人は何のために生まれてきたのか"

例えば植物のように存在だけで役割を全うする命もあるけれど、人はそれだけではない。

生まれてきた以上何か伝えたいものがあるという想いから、

北海道ライフワークプロダクションを設立する。

子どもの頃、好きだった芸能人は「萩本欽一」

欽ちゃんが一般の人をテレビ番組に採用し、有名にしていく姿に、感動した。

普通の人がどんどん人気が

出て行くことにうらやましさと、感動があって自分も欽ちゃんに有名にしてもらいたかった。

とはいえ、当時北海道の広い大地にのびのびと育っていた少年に出来ることは

欽ちゃんのラジオ番組に、毎週ギャグを考えては、はがきを書き、ラジオ

の前でどきどきしながら聞くことぐらいしか思いつかなかった。

当時のラジオ番組2年間を毎週全て録音していて、それを今でも実家に大切に取ってある。

73通目のはがきを、欽ちゃんが読んでくれたときの気持ちは、今でも忘れない。

その内容は、クラスで壁新聞を作ったときのこと。

好きな芸能人ランキングの記事を載せるのに、康幸少年は欽ちゃんがいかにすごいかを

情熱的にみんなに伝え、その甲斐あって欽ちゃんがピンクレディーを

破って堂々1位になりました、というものだった。

 聞きなれた欽ちゃんの声が、自分の名前と住所、そして一生懸命考えて

書いた文章を読んでいるときの喜びは、今日でも自分の原動力になっている。

ギャグは毎週考えていたけど、それは採用されなかった。

以来、欽ちゃんはこころの師匠。

親近感と圧倒的な存在感を今でも手本としている。

悩んだときは欽ちゃんだったらどうするかな、と考えるとふっ

と肩の力が抜ける。欽ちゃんは今でも心の癒しだ。欽ちゃん走りも好き。

言葉だけではなく体全部で表現すること。

言葉がいらないくらい体で何かを伝えることにあこがれがある。

チャップリンやマイケル・ビーンの映画も好んで観る。

自分は、本当には言葉では伝わりきらないものを伝えようとしているのかもしれないと思う。

それだけに、理解されなかったりすることも多い人生だったから、

ギャグで笑わせるより、体や顔の表情で何かを伝えることに憧れがある。

実は、自分自身が言葉で伝えられないもどかしさを一番感じているんだと思う。

 だからこそ、欽ちゃんがはがきを読んでくれたときの体験は忘れられない。

何でもいい。発信すること、人に伝えることをみんながやったらいい。

それに勝る興奮はない。

子どもの頃、自分には人を救う使命がある、と勝手に信じていた。

その使命感に燃えた心に、次々と素人さんを有名にしていく欽ちゃんは、

誰よりも格好良いヒーローだった。自分のもうひとつの側面に類まれな集中力がある。

わからないことをわかるまでやるという粘り。

とにかく勉強した中学・高校時代。一方で宇宙の果てに興味を持ち、

ブルーバックスを夢中で読んでいた。それは「探究」という世界の入

口だった。

わからないことに怒りを覚えるから、わかるまでとことん突き止

めるような勉強の仕方をしていた。誰も寄せ付けないような集中力を今でも持っている。

 自分をつき動かしているものは、怒りの感情。

人はなぜ生まれてきたのか、答えのない世界に回答を探す、

神の領域に挑むような勢いがあったと自分でも思う。

同時にアマチュア無線の世界にものめり込む。

当時、世界とつながる方法は無線だった。

住んだことのない土地にいる人と話をすることで、

行ったような体験が一瞬にしてできる。それは、10代の僕にとって果てしなく広がる宇宙

を感じる旅だった。

人は会った回数や知り合ってからの年月に関係なく、親しくなれる。

人に対して控えることなく、どんどん踏み込んでいく行動はこのときの体験からきている。

 見えない世界との交信は、夢中になるだけの価値があったし、

自分の有り余るエネルギーを注ぐのに充分刺激的だった。

アマチュア無線はアンテナを配備したり、いろいろと複雑な知識の準備も必要とされる。

本当は緻密な作業などはあまり好きではないが、

0からつくりあげることの達成感と喜びをこの時代に知ってしまったから、今でもやめら

れない。

何かを生み出すことの面白さは、今の行動の源になっている。

現在までコミュニティを作って維持することに力を注いでいるのは、

仲間を生み出し、人を介してそれぞれの人が持つ世界を共有していき

たいという思いがそうさせている。

時々自分の言葉の少なさに怒りを覚えることがある。

だからこそ、伝わることがほんとうにうれしいし、その瞬間を求めて人に会う。

 今では、自分を表現することの興奮は、人生で最大の歓びだと感じるようになった。

自分が発信源であることにこだわり続け、過去の経験と向き合いながら

何を伝えたいのかを探究し、見えてきたのが
"禅"

"感じたらすぐに伝えることが大事"それは感じた感情を外に出すことで、

自分が何者であるかに気付きやすいということにたどり着いた。

心に何があるのかを感じるためには、禅がいい。

そうやって自分を発見していくことが、自分を表現する場を作り出して

人生の深さを体験していく。伝えることが苦手な人には得意になってもらいたい。

自分が何を伝えたいのかわからない人には、一緒に探したい。

北海道ライフワークプロダクションは、そういう想いで発信している。